3児の母 マレーシアへ行く

7歳 5歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始

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なんでマレーシアなのか

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今更ですが、我々一家がなぜ海外移住を選択したのか、移住したのがなぜマレーシアだったのかというのを書きこのしておこうと思います。

 

 海外移住の理由

まぁ端的に言えば、夫の仕事でというだけなのですが、夫には拒否権もありました。というか、誰に強制されたわけでもないので、拒否のしようもなく、積極的に海外での仕事を選択しました。

夫のその理由は

「海外で働いてみたかったから」

というシンプルなもの。

その夫の背中を押した私の理由は

「海外で暮らしてみたかったから」

とこれまたシンプルなもの。

私たち夫婦は新しいことにチャレンジするのが好きな夫婦で、いつも「なんか成長したい」と思っている夫婦なのです。
もはや子どもが三人もいるので、正直自分の挑戦ばかりじゃなく子どものことも考えろよ…というのもあり、家族で海外移住できるのは兄助が小学校低学年の今しかない!と思いました。
昨今の都内の小学生では中学受験も珍しいものではないようで、小学校高学年にもなれば受験をもしするなら海外とか言っている場合ではない?となると今が最後のチャンスでした。

夫の職業も、また職種は違いますが医療職である私の看護師・助産師も結構海外留学をする人がチラホラいて憧れていたのです。少なくとも私は。
正直結婚し、子どもが生まれ、この状況から海外留学は望めないなぁ…と諦めかけていたところでの夫の転勤(というか転職?)話で、迷いなく背中をガンガン押しました。

マレーシアを選択した理由

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夫にはアメリカとマレーシアという二つの選択肢が与えられました。
私は最初から迷いなくマレーシアを押しまくりました。

それは

  • マレーシアの方が日本から近そう(実際にはフライト7時間でそんなに近くなかった)
  • ご飯がおいしそう(私には美味しいけど子どもは辛いのが苦手で微妙なとこ)
  • アジアだからとけこめそう(アメリカよりは)
  • だから迫害されなさそう(実際親日だし)
  • 物価が安い(これは大きい!)
  • 英語がネイティブじゃないけど英語で暮らせる(そこ大事!)

です。

話が出たころ、トランプさんが大統領になったこともあり「日本人…向こうで迫害されそう…子どももいじめられるかも」とか思うと不安でした。
それに比べたら、マレーシアはなんせ移住したいランキング第1位の国ですし安心です。
日本とは違うから安全管理にもっと敏感にならなければいけないのは当然ですが、それはもう日本を出たらどこでも一緒…その中で言えばマレーシアは比較的いいほう。
断然私の中でマレーシアでした。

実際にマレーシアに移住してみて

実際に移住してみて、ここに来たのは正解だったなと思います。
夫にはこのブログを「マレーシアの悪口ばっかじゃない?」とか言われちゃいましたが、そんなつもりはありません!
私は海外移住をしてみて良かったと思っているし、マレーシアで良かったと思っています!

年中あったかい

常夏の国なので12月の現在もあったかいです。というか暑いです。

日中は半袖で過ごしていますし、夜寝る時は授乳しやすいのもあってタンクトップで寝ています。
そう…未だに「チビ助で私の授乳生活も終わりだな…」と思うとちょっと寂しくて卒乳の踏ん切りが母つかず。チビ助は全く辞める気はない様子。なので、いまだに授乳中なのですが、これ日本だったら多分発狂して無理やり終了していたと思います。
というのも、真冬の授乳程辛いものはないから!寒いのに胸をさらさなければいけないなんて…夜中は布団をめくって、服をめくって勝手に飲んでいきます。夏ならそれでも別にいいのですが、服も布団も直してくれないので「はっ」と気が付くと半裸で寝ていることになるのです。…寒くて嫌。

でもこの国は暖かいので、朝方目を覚まして「ん?また半裸…」と思っても、別に大丈夫。怒ったりしません。辛くないから。

 

衣替えもないのは良いです。日本は季節の変わり目の服のチョイスが難しいので辛いです。そろそろ寒い?あ、でも日中は暑いくらい…でも結局夕方になると寒い…となると何着たらいいやら。

この国も日中外に出ている時の方が暑いし、かといってショッピングセンターの中は結構寒いし、と寒暖差が時間や場所によってあるにはあるのですが、気候に左右されるものではありません。

常に一定。

それは日々の生活の中で非常に安心で、快適なのです。

 

あとは季節の変わり目がないので、それによる体調不良が起きません。
まぁそうはいっても子どもたちは鼻たらしたりしていることはありますが…。

季節の変化は日本の素晴らしい特色の一つではありますが、ないのはないで過ごしやすい。そして四季がないとその素晴らしさも実感する…って気がします。
確か私は去年の今くらいは「寒い!」って気温に怒っていたなぁと思い出されます…。

物価が安い

確かに安いです。私がここに来る前に読んだガイドブックなんかには日本の1/3の物価と書かれていたりしましたが、今私が住んでいる首都クアラルンプールは体感としては1/2くらいでしょうか。
急成長を遂げているマレーシアはきっと今後も発展していって、今よりも日本と比較して物価がかなり安い!という状況にはならないかなーとは思いますが、日本と同じ物価になるにはまだ時間はかかりそうなので、今しばらくは比較的物価の安い恩恵を受けられそうです。

私がネットでお仕事をしてゲットした2万円弱。1か月の収入としては、日本で働いていた頃から考えると「少なっ!」とは思いますが、なんせこの国は物価が安いのでランチもお安め。
お友達と奮発していいランチに行くのも、日本だったら3000円とか4000円とか飛んでいたところですが、ここなら2000円(約RM80)も出せばいいランチが堪能できます。普段のランチなら500円(約RM20)も出せば十二分です。そして、この額なら私の稼いだ2万円弱でも十分楽しめるのです。

ご飯が美味しい…?

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ご飯のおいしさは賛否両論あるでしょう。なんせ好みの問題ですから一概には言えませんね。

が、私は好きです。
辛い物はあまり得意ではなかったのですが、この国の辛さは割と好きです。

先日モントキアラで日本のラーメンを久しぶりに食べました。数種類のラーメンがあり、辛い物が結構好きになった私は、その日日本では決して食べることのなかった辛い系のラーメンを食べました。
…違いました。日本の辛さとマレーシアで食べる辛さは違う。
日本の辛さは唐辛子、舌や脳にダイレクトに来る「辛味」が全面に出た辛さでした。日本で実際に食べたことはなかったけど、臭いをかいだりちょっと試食させてもらったことはあったので「あぁ、日本の辛さってこうだった」と思いました。
一方マレーシアでの辛さはもっとスパイスが織りなす辛さ。カレーの辛さがやはり一番表現としては近いと思います。食欲をそそる、辛いけど旨味やコクなど味わいがある「辛さ」です。私はこっちが好きみたい。

日本の辛いは「Hot」で、マレーシアで食べる辛いは「Spicy」だなって思います。個人の見解です。

 

あとは特筆すべきは鶏が美味しいってこと。
ムスリム国家なので豚がダメ、人口の1割がヒンディー教なので彼らは牛がダメ、そうなると皆で問題なく食べられるのが鶏になるわけです。

鶏肉のお店が非常に多いです。そしてみんなが鶏肉を食べるから鶏に対して舌が肥えているのか、皆が食べるから鶏の消費回転がよく鮮度が違うのか、皆が食べるから企業努力が盛んなのか、鶏は美味しい。時々「この鶏うまっ!」というのに出くわします。

異文化の環境

 

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当たり前ですが日本とは違う文化圏の国です。
言葉も違うし服装もしきたりも何もかもが違う。

日本だと日本人だらけだし、同じ文化圏だし「こういう時ってこうするよね?」とか「普通こうだよね?」とか思ってしまいがちですが、
ここでは一切そんなこと考えません。だって全部違うから。

「普通こうでしょ?」とも「こうしてくれるよねー?」とか一切思わない、そう…期待がほぼ一切なくなります!
期待していないってなんだか嫌な感じ?という気もしますが、期待しないので大抵のことは「あぁそっかー」と納得できます。怒らないで済みます。これは自分の精神衛生上結構良いことです。
そしてささいなことでも「え?こんなことしてくれるの?」とすごく嬉しくなります。

 

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 日本は素敵です。おもてなしの精神でこまやかな気遣いで、相手に気づかいを気づかせないくらい気を使っています。
私たちはマレーシアに来て気が付きました。日本の気遣いの細やかさに。

あると思ってたものがないと嫌だし、人によっては怒るかもしれません。

でもないと思っていたものがあった時の幸せ度は半端ないです。

 

日本では何とも思わなかったのに、マレーシアで感動しちゃったこと。

  • 約束の時間通りに来た
  • 時間に遅れることを連絡してくれた
  • お店で無料で飲料水を出してくれた
  • お店でお茶のお代わりを入れてくれた
  • お店でおしぼりをくれた
  • 声をかけたいときにすぐに店員さんが来てくれた
  • 荷物が予定通りに届いた

ね?日本にいると何とも思いませんよね?でもここでは「え?すごい…。」って感動しちゃいます。
日本にいると業者が時間に遅れたり、その連絡もなかったり、店員さんが来てくれなかったりお水も出してくれなかったり、荷物の配送もちょっと時間がずれただけで「何!?」ってちょっと怒っちゃったりしませんか?私そうでした…
でも今は違います。何も期待していないし、遅刻も連絡なしも普通だし、店員さんは来ないし、荷物もいつ届くかわからないのが普通なので、普通以上のことが起きると感動しちゃいます!

たった4ヶ月だけど今の私のホーム

何だか良いことを書いているんだか、悪口を書いているんだか…と思われてしまいそうですが、私は本当にマレーシアが好きです。

 

実は先日、観光ビザが切れてしまうのでお隣のシンガポールに行ってきました。
シンガポールはマレーシアから独立した国と言うくらいなので、気候も同じ、食文化もほぼ同じ。ただ人口の比率で言えば中華系の人が多めで、ヒジャブを被った女性はほとんど見かけませんでした。そして観光客が多い。
なにより違うのは、キレイ!サービスが行き届いている、ちゃんとしている!そして物価が高い…。言葉こそ英語圏ですが、日本と同じ雰囲気を感じました。
そしてビザの関係で夫は行けず、私と子ども達3人で言ったのですが、飛行機での移動は乗ってしまえばたったの1時間だしなんてことないのですが、滞在中は初めての土地ということもあって私がいつも以上にピリピリして…でもそれと関係なくいつも通りにフラフラ~グズグズ~とする子どもたちにキーキー怒ってしまいました。

1泊2日のシンガポール修行(旅行という気持ちでは最早なかった…)から何とか無事に帰ってくると夫から「ちょっと日本人らしさを取り戻したね」と。

おそらく、大人1対子ども3で緊張感を持って過ごしていたのと、シンガポール全体の雰囲気がマレーシアよりは引き締まっていたせいかと思います。
ゆるゆるマレーシア人化した私も1泊2日のシンガポール旅行で緩さが少し締まったようです。

 

でも私、できたらもう少しマレーシア人化していたい、と思ってます。

キーキー怒るのはやっぱり疲れるし、自分の子どもだけならまだしも、周りの店員さんのサービスとかにまで目を光らせるのはあんまり好きじゃないです。
そう思うと、マレーシアのゆるーくゆるーく「まぁいっか」という雰囲気、期待しすぎない雰囲気好きだなーとしみじみ思います。

それで困った思いをしたこともあるけど、まぁ適度にお互いゆるゆる生きていきたい気持ちです。

日本に帰ったら、またキビキビと生きていかないといけないようですし、多分周りの雰囲気からそんな風に戻っていくのでしょうが…このふんわり感を適度に持って帰りたいと今は思っています。