3児の母 マレーシアへ行く

7歳 5歳 2歳 ワンオペ助産師ママ2019年夏からマレーシア生活開始

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最近のマレーシア・Lockdown延長とラマダンと

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マレーシアはLockdownを開始して早1か月。
街中の人影は圧倒的に少なく(当たり前!Lockdown中ですから!)誰もいない街を歩くと不思議な気持ちになります。(買い物に行くために歩いているので正当な外出です。)

 

相変わらず逮捕者は連日出ている様子

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しかし、厳しい取り締まりにもめげず(?)2人で買い物行っちゃいけないというのに夫婦で買い物に来ている方々、Social Distanceをどうやら知らない?のかいつも通りの距離でおしゃべりしている人たちもいたりして…連日逮捕される人は後を絶たないようです。

国民性でしょうか…南国の温かさのお陰か冬のある地域に比べると圧倒的にCOVID-19の蔓延は気候のお陰で抑えられているのでしょうが、
その暖かな気候のお陰かゆるゆるな国民性。。この国民性は良い点でもあるけれど(私は肌に合うので大好きなんですけど)、緊張感が持続しないようです…。

レストランは開いていないけど、自宅で食事会など開催しちゃっている人もいるようです。そのせいか一部地域でクラスター感染が発生し、半ば罰ゲーム?のようにその特定地域(場合によっては特定のコンドミニアムなど本当に局所的)に「強化された活動制限令(EMCO)」というものが発令され、

  • 自分の住んでいる部屋から出ることを禁じる!
  • コンドミニアム内で行き来しないように!
  • 買い物も禁じる!
  • 外を完全に封鎖する
  • よその人間もこの建物(地域)には入らないように!

みたいになっています。写真だと有刺鉄線まで張られて、外部と隔離されているみたいです。(本当かな?)怖い怖い…

延長決定!

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ただ、Lockdownの効果は表れているようで新規感染者数や死者数はかなり抑えられており、この調子ならLockdownは解除されるのでは?と期待していましたが…

5/12まで延長が決定しました!

あぁ…せっかく状況的には落ち着いてきているというのに…。

 

まぁでもLockdown中でも一部とはいえ言うことを聞いていないのに(逮捕されているのは氷山の一角…)解除してしまうと「はー終わった終わった!」って感じになりそうだな…というのは想像に難くないです。

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隣国のシンガポールの感染者数の爆増とLockdown延長決定も要因の一つかもしれません。
シンガポールは、私が思うに、かなりしっかり・きっちりとした国民全体の意識の高い国の一つだと思うのですが…中華系が人口のほとんどを占めていて、しかもアジアのハブ空港として世界各国からの出入りもかなり多い国であるのに、旧正月以降目立って感染者数を伸ばしてこなかったというだけで「彼らはすごい…流石だ」と思っていたのに、それでも今になってこの状況。。

シンガポールで抑え込めずLockdown延長なら、マレーシアもそうするしかないだろう…という気はします。

 

5月には解除になるのでしょうか…

そして解除するにしても、いきなり全部解除!にしてしまったら元の木阿弥ですから、他国に倣って徐々に活動制限を解除していく感じにはなるのでしょうね。

とりあえず、子ども達を公園に連れていけるようになるといいなぁ…というのがもっぱらの願いです。

あとはスーパーだけじゃなくもう少しお店を開けてほしいです。何とかスーパーとネット通販(Lazada)でやっていますが、オンライン授業やら課題やらで色々と紙などの工作の材料やプリンターのインクなど色々他にもないと困るものが出てきています…。なくても生きるのには困らないけど、学校の授業では困ります。

4月24日からラマダン開始

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COVID-19の状況が落ち着きつつあるのにLockdownを解除しない要因の一つが4月24日から始まったラマダンなのでは?と勝手に考えています。

 

ラマダンとはイスラム教徒にとって、おそらく一番のビッグイベントです。1か月の断食です。

ラマダーン - Wikipedia

 ヒジュラ暦で9月を意味するラマダーンに、コーランが預言者ムハンマドに啓示され、イスラム教徒にとって、ラマダンは「聖なる月」となった。

この月において、ムスリムは日の出から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われる。

断食中は、飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めてイスラム教の信仰心を強める。

 ざっくりと非イスラム教徒から見ると

  • 1か月の断食
  • でも断食といっても日の出ている間だけ(日の出前や日の入り後は飲食可…まぁじゃなきゃ死んじゃうものね)
  • 皆で苦行を乗り越えて一体感を強める

という感じのようです。(伝聞)

去年、私はこのラマダンの時期にはまだ移住していませんでしたが、既に単身赴任していた夫の話だと

  • 日中イスラム教徒たちが断食のせいで仕事にならない(そりゃそうだよね)
  • イスラム教徒の人は優先的に先に帰る、帰る雰囲気
  • 日没後はほぼ毎日パーティー

なようです。

 

イスラム教国家でもそれぞれ色々と意見が出ているようですが、日中だけとはいえ半日近く脱水状態が続くわけですから、体力を奪われ免疫力・抵抗力が下がるのでは…ということが懸念されます。

そしてMOCによって集団礼拝は禁止されていますが、普段ならともかくこのラマダンの特別な時期だと、政府からの制止を振り切って礼拝に集まっちゃう人が出そうな気がします…。

そして日没後のパーティー…今も一部の人たちは集まって食事会しちゃっているようなので、きっと今後も起きるのだろうなぁ…。

 

 

www.jiji.com

 

 

www.jiji.com
www.tokyo-np.co.jp

 

このタイミングで、もしLockdown・MCOを解除していたら「MCOも終わったし、ラマダンだし…フウェーイ!」とハッチャける人続出しそう…
   ↓
からの第2波のビッグウェーブ!
   ↓
からの再Lockdown!!

と勝手に懸念していたので、まぁ残念過ぎるけどLockdownしておいたほうがいいのかもしれない、と勝手に納得。

 

となると、5月中旬のLockdown解除は難しいかもな…と思います。
1か月のラマダンが終わるのは5月23日。1か月のラマダンが終わると今度は本当のお祭り、イスラム教徒にとって新年であるハリラヤがやってきます。
そこはLockdownしていても、皆嬉しくなっちゃって大変なことになるんじゃないかな…と心配しています。
日本人もね、多分自粛中にお正月来ちゃったら「お正月くらいいいじゃない!」ってなっちゃう人が少なからずいると思うんですよね、基本真面目な日本人でも。

 

よほど世界的にもCOVID-19が抑え込まれていて、マレーシア国内ももちろんほぼいない!全然問題にならない!みたいな感じになれば5/12でLockdown終了も望めるかもしれませんが、かなり期待薄い…と思っています。

 

あーもうこりゃ撤退だ…。本帰国だー。